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グレゴリオ聖歌 「サカラメンタ提要」より Tantum ergo "かかる尊き秘跡を" [グレゴリオ聖歌]

「サカラメンタ提要」は、1605年に長崎で出版されたキリスト教の典礼書(礼拝などを行う上でのマニュアル本)です。中には19曲のグレゴリオ聖歌が印刷されています。この曲はその中の1曲です。九州のキリシタン大名の名代としてローマへ派遣された伊東マンショらが持ち帰ったグーテンベルグ印刷機によって印刷された日本初の印刷楽譜です。

17世紀はじめ、間違いなく日本人がこの楽譜を見て歌っていたのです。



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matcha

元旦より数日経ちましたが、
明けましておめでとうございます。
昨年は、身を清められるブログ(コーラスの達人)にめぐり合い
感謝です。
今年も昨年同様、宜しくお願いします。

「17世紀はじめ、間違いなく日本人がこの楽譜を見て歌っていた」?
へぇ~。そうなんですか。それも日本初の印刷楽譜で・・・。
驚きですね。
話を聞いてしまったんで、このグレゴリオ聖歌、時代劇に出てきそうなイメージで聞いちゃいました。
面白いですね。
有難うございました。
by matcha (2010-01-07 21:44) 

Promusica

おめでとうございます。
聴いてくださりありがとうございます。
キリスト教が禁止されるまでは、西日本を中心に教会が建てられ、いろんな音楽も日本人により演奏されていたそうです。
中には二段鍵盤のパイプオルガンまであったそうです。


参考までに(サカラメンタ提要について)
http://www.city.saikai.nagasaki.jp/av/Sacramenta/index.html
by Promusica (2010-01-07 23:13) 

たこすけ

こんばんわ。こちらにコメントをいれさせていただくのは初めてでしょうか。

ブログでバッハの『オルガン小曲集』からBWV631の録音をアップしました。この曲の原曲が「サカラメント提要」にあったということで、その関連でこちらにリンクをはらせていただきました。
よろしくお願いします。

by たこすけ (2010-01-26 23:32) 

Promusica

たこすけさん ありがとうございます。

ブログにも書かれていますが、バッハが生まれるより前に、日本でBWV631の原曲が歌われていたとは、感慨深いですね。

こんな昔に、日本とバッハの接点があったんですね。
by Promusica (2010-01-27 02:23) 

aosta

こちらも聴かせて頂きました♪

カトリック的な雰囲気の中で育った私には、グレゴリアンの旋律は懐かしい故郷のような音楽です。

若桑緑さんの「クワトロ・ラガツィ」を読んで以来、17世紀のキリシタンの音楽に深く興味を覚えています。
当時ヨーロッパでは典礼音楽の見直しが行われ、現在では忘れ去られてしまった曲のいくつかが、禁教下の日本で、営々と歌い継がれて、現在に至っても五島列島などの信者の間で歌われていると言う事実。
時代を超え、国を超えて音楽は命をつないでいるのだと言う事を、改めて知らされ思いでした。


by aosta (2010-03-12 09:08) 

aosta

>現在では忘れ去られてしまった曲

今回の演奏でpromusicaさんが歌われた曲ではありませんので悪しからず・・・
かつて盛んに演奏されていたスペインやポルトガルのローカルな教会音楽の中にそういう運命をたどったものがあるそうです。
ザビエルはじめ、、極東に赴いた宣教師たちも知らないうちに刷新された音楽です。結果として、宣教師たちは、そのような本国の動きを知らされないままに、これらの教会音楽を日本に伝えたことになりますね。
by aosta (2010-03-12 09:18) 

Promusica

おはようございます。

>かつて盛んに演奏されていたスペインやポルトガルのローカルな教会音楽

この最後の方に書かれているものですね。
http://www.yk.rim.or.jp/~guessac/orasho.html

以前これを書いておられる皆川達夫氏(私のかつての先生の先生)の指揮でルネサンス音楽を何度か歌わせていただいたことがあります。
by Promusica (2010-03-13 10:56) 

aosta

そうです!「このこと」です。

もうしばらく前、確か放送大学か何かで講師の方が話していらっしゃるのを家事の合間に聞いて、思わず仕事の手が止まったのでした。
それより以前「音楽の友」で皆川さんが「オラショ」について書かれている文章を拝見したのですが、その中で某ピアニストの「オラショ」は音楽ではない、と言う発言に対し皆川さんが強い口調で反論していらしたことが、強く印象に残っていましたので、思わず反応してしまったのです。
「オラショ」が祈りであり音楽であることを私は疑いません。

promusicaさんは皆川さんにご縁がある方だったんですね。
皆川さんは私にバロック音楽への扉を開いてくださった方です。
(と言っても、ラジオで解説を聞いていただけですが・汗)

>皆川達夫氏(私のかつての先生の先生)の指揮でルネサンス音楽を何度か歌わせていただいたことがあります。

promusicaさんの抑制された美しい音楽の源にはこんな御経験があったのですね。改めて納得です。
by aosta (2010-03-15 10:18) 

Promusica

>皆川さんは私にバロック音楽への扉を開いてくださった方です。

そのような方はきっとたくさんいるんでしょうね。

NHK-FM「バロック音楽のたのしみ」でしたね。

私もルネサンス音楽、グレゴリオ聖歌など学校では、習わなかった(今はどうか知りませんけど)音楽を初めて聞いたのはそこからでした。
by Promusica (2010-03-15 20:32) 

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